ユニット式大型フトンカゴ・多段式大型フトンカゴの紹介
ユニットタイプはパネルタイプとは違い、全体を連結金具に依って一体化することで、隣合わさる面を一重に省いて組み立てることが可能となっています。地すべり地帯で多く利用されているものです。
また一部の写真では矢の羽積やのはづみ(矢羽積やばねづみ・谷積たにづみ)と呼ばれる工法で矢の羽積は施工に当たって高度な石積み技術を要するものの、できあがった景観が整然としていることから、大正末期以降の構造物において多く採用されています。
写真では落差工に用いられています。
矢の羽積・谷積・矢羽根積